MTBオリエンテッドから ROADBIKEオリエンテッドへ。 誕生から20年を迎える2015年にBirdyはその走りを根幹から見直しました。
マウンテンバイク全盛の1990年代に設計開発された初代birdy誕生から20年目の節目を迎え、 フレームジオメトリーを一新し、ロードレーサー的DNAを注入し、15mm下げたBB位置に よる低重心化をはじめ、 各部ジオメトリーを徹底的に見直し、最適化する事で、従来のモノコックフレームモデルと比べ、更なる走行性能を実現しました。
ハイドロフォーミング工法による一体型のフロントフォークとスイングアーム。 新たに設計されたこれらのパーツがNew Birdyモノコックに高い剛性と統一感のあるフォルムをもたらします。
四角や丸いパイプを切って繋いだだけではなく、 溶接されたフレーム部品の一つ一つがBirdyモノコックの為に作られた専用の物ですから、 じっくり眺めれば眺めるほど、その拘りや精度の高さに驚かれると思います。
Birdy Monocoque Air にはオンロード用の細いタイヤが装着され、 オフロードや悪路の走破性よりも、走りの軽さや、重量の軽減を重視しています。
DISCブレーキよりも制動力は劣りますが、ロードバイクなどに使用されるキャリパーブレーキを採用する事で、 ホイールを軽量化し、ブレーキ本体の重量も軽くなり、車重が10kgを切る事に成功しています。
より安定感のあるステアリングを実現。 ワンランク上の走りへと進化しました。 ハンドルバーのクランプ径を25.4mmから31.8mmへ変更しました。 また、ステム部は3D 鍛造一体成形により、剛性が大幅に向上。 固定部も新設計のステム・ロッキング・デザインの採用により、ホールド性もアップ。 これらのハンドル周りの剛性強化により、より安定感のあるステアリングとワンランク上の走りへと進化しています。
より簡単でコンパクトになった折りたたみ機能。 新たに採用されたインターナル・ケーブル・ルーティング、傷防止プロテクター、 チェーンテンショナーにより、折り畳みと組み立てがより簡単になりました。 さらに、従来より折りたたみサイズがコンパクトになりました。
折りたたみ時の寸法は 60cm(H) x 72cm(W) x 34cm(D)。 前後の車輪を中央にクルっと折りたたみ、サドルを下げて、ハンドルステムを畳み、ハンドルの角度を適当に調節します。 おおまかにはこの5工程でコンパクトになり、どなたでも慣れれば10〜15秒位で出来るようになります。
畳んだ時には前後の車輪の間にチェーンが来るようになりますから、 輪行バッグへの出し入れ中に手を汚してしまう事や、 自動車の中をチェーンの油で汚してしまう事が殆ど無くなります。
誰が見ても直ぐに「折りたたみ自転車」と分かるようなありきたりのデザインではありませんから、 所持欲をも十分満足させてくれると思います。
お友達で自転車に詳しい方などがいれば、 「折りたたみ自転車を買おうと思うんだけど、何買ったら良いかな?」と相談して頂ければ、 ほぼ間違いなく Birdy か BROMPTON と言う名前が出てくるはずです。
数々のフォールディングバイクがある中で、 輪行のし易さ、スポーツ走行性能、耐久性、乗り心地、折りたたみのギミック、カスタマイズ性など、 トータルバランスに優れ、初心者から上級者までライダーを選ばず、オンロードからオフロードまで、 ありとあらゆるシュチュエーションに対応できると言う、ここまで万能なフォールディングバイクは他には無いと思います。
丈夫で楽に屋内保管ができますから、他の折りたたみ自転車や、スポーツ車などと比べて必然的にライフサイクルが長くなります。
「運動でもしよう」と思って自転車を購入し、暫くは気持ち良さと嬉しさで乗りまくるのですが、 数年経つと、「暑いから」や「寒いから」と理由を付けて少しづつ遠ざかってしまい、 スリムになった体が元のブヨブヨ。と言う方も多いです。
ガラッと変える必要は無いのですが、少しカスタマイズをしてあげる事で 「また乗ってやろう!」と、モチベーションを元に戻すが出来ますし、 ホイールやタイヤを交換するだけで、全く違う自転車のような走りにする事が可能です。
見た目をお洒落にするカスタマイズ。走りや輪行など、使い勝手を更にグレードアップする為のカスタマイズ。 20年も販売され続けているおかげで、多種多様なアイテムが発売されていますから、 長い時間をかけて、少しづつあなただけの1台に仕上げてゆく楽しみもあります。
どんなに大好物でも毎日毎日同じ味の物を食べていたら飽きてしまいますから、 みそ味から醤油味へ、和食からイタリアンへ、みたいな事を1台で楽しめるのもBirdyの大きな魅力です。
Club birdyは、birdyオーナー様とともに、 よりよいサイクル体験=”birdy体験”を追求する会員制度です。 サポートサービスをはじめ、 充実したbirdyライフのためのコンテンツをご提案しながら、 オーナー様とともに これからのサイクルライフを創造します。
日本国内のbirdy正規ディーラーからbirdy自転車本体を新規でお買い上げ頂いたbirdy オーナー様ご本人が、 取扱説明書に記載されていますURLのエントリー用ウェブページから入会申請フォームにお進み頂き、必要事項をご記入、送信頂きますと、 オーナー様宛にClub birdy会員証、Club birdy 認定ステッカー(車体貼付用)、 入会記念グッズ、初回点検無料カードのセットを郵送でお送り致します。
birdyの楽しみの一つ、公共交通機関やマイカーでの輪行旅行の旅先や、移転先でも安心してお乗りいただくために、 会員の方は、全国のどのbirdyディーラーでもご購入ディーラーと同等のサポートが受けられます。会員証のご提示が必要です
Club Birdyの会員特典の一つ、エイドステーションではbirdyの急なトラブル時などに必要な補修パーツをお買い求めいただけます。
今やサイクリストの聖地と言われるしまなみ海道。そのしまなみ海道内の十数箇所に birdy専用の主な補修パーツを常備したエイドボックスがある「Club birdy エイドステーション」が設置されています。
エイドステーションは今後、全国の他のエリアにも順次設置していく予定です。
フレーム | New birdy Monocoque Caliper Brake Version 7005 T6,WIG-Welded Aluminum |
フォーク | New birdy spring suspension Disc Brake Version |
ヘッドセット | Semi integrated 1-1/8" |
リム | Alex DA16 black anodized |
ハブ | F: birdy 24H / R: Shimano FH-T4000 Alivio 24H |
シートポスト | birdy SP61R.1 34.9mm black anodized w/ laser scale |
タイヤ | Schwalbe Kojak 18x1.25 |
BB パーツ | BB Parts Integrated |
チェーンホイール | BIRDY 52T w/ double CG |
フリーホイール | Shimano CS-HG400,9speed, 11-32T |
ディレーラー | Shimano RD-R3000 GS Sora 9speed |
シフター | Shimano SL-R3000, S17ora |
サドル | birdy w/ti-rail |
ペダル | VP-199A Black Cage |
ハンドルバー | AL6061Drawn-Butted 31.8 ×520mm 5Degrees |
ステム | Standard folding stem 19.2 Degrees |
ブレーキ | Dual pivot road caliper |
ブレーキレバー | Shimano BL-R550 |
アクセサリー | Bell, Reflector |
カラー | Fire Red / Ink Black / Mercury Grey / Whiskey Brown |
サスペンションユニット | Red PU |
サイズ | 折りたたみ時: 60cm(H) x 72cm(W) x 34cm(D) |
重量 (ベダルは含まず) | 9.87kg |
How we made BIRDY
Birdyが選ばれる5つの理由
Birdy Monocoque Airの折りたたみ方
Birdy Monocoque Airの組立て方
輪行バッグへの入れ方
Riese und Mullur BIRDY folding
Birdy Monocoque Airについて
待望の重量 10kgを切る Birdyの新モデル 「Birdy Monocoque Air」。 中空シャフトのクランクや、Nonajustのハンドルステムなど、 徹底したパーツの見直しにより重量 9.87 kg(ペダル除く)を実現しました。 キャリパーブレーキの採用と相まって、輪行のしやすさも向上しており、 18x1.25(約32mm幅)のSCHWALBE KOJAK と言うタイヤを履く事で、軽量なクロスバイク並みの走りが可能となっています。 エントリー価格で、ビギナーの方にもおすすめですし、高速でガンガン軽快に走りたいと言う、やる気マンマンの方にもお勧めです。
新型のBirdyモノコックは 具合の悪い所を改良したと言う形のモデルチェンジではなく、 フレームを構成する一つ一つのパーツからコンポーネントまで、 何もかもを全て新たに作り替えていますから、写真でパッと見る限り大きく変わらないようにも見えるのですが、 Birdy Classicや、BD-1と言う名称で販売されていた時のモノコックフレームとは全く別の物と言っても過言では無いと思います。
重心は低く、ハンドルステムやフロントフォークの剛性は上がり、 無駄なサスペンションの動きも制御されておりますので、 さらにカッチリした乗り味となっています。