チューブの代わりにウレタンが注入されていますから、パンクの心配が無く、空気を入れる必要もありません。
エアータイヤに比べて乗り心地はかなり硬くなりますから、時々行く別荘で使いたいと言う方や、災害など非常時の為にと言う方、 サーキット、レジャー施設、工場内、オフィスなどのツルツルな路面の場所で足として使いたいと言う方にピッタリです。
折りたたみ時の寸法は 32cm(H) x 91cm(W) x 25cm (D)。
折りたたみも、組み立ても、たったの5工程。どなたでもなれれば10〜15秒で完了します。
フレーム最後部にキャスターが装着されますから、コロコロ転がして持ち運ぶ事ができるのですが、 重量も8.6kgと軽量な為、女性でも階段部分など楽に持ち運ぶ事が出来ます。
ミニマム級の選手がヘビー級の選手に挑もうとするような感じにはなってしまうのですが、 BirdyやBROMPTONなどの折りたたみ自転車と比べてしまうと、少しスキルと言うか、慣れが必要になると思います。
タイヤが小さく、ホイールベースも短い為、数百メートル試乗した程度では、「わりと不安定で走らないなぁ〜」と感じると思います。
ところが30分位乗って頂くと、ペダルの漕ぎ方や上半身のフォームだったり、キャリーミーを走らせるコツが分かってきて、ママチャリと同じくらいの速度で走れます。
スポーツ車でケイデンスを意識したペダリングをされている方であれば、12km/h〜15km/hでの巡航も可能ですし、 反対にキャリーミーを長期間使用していると、ロードバイクでの巡航速度が上がりますから、チョイ乗り + ロードバイクのトレーニング用として購入される方も多いです。
ただ、やはり車輪が小さく、ギヤも付いていませんから、サイクリングロード等、ずっと先が見える道を永遠に走り続けるのはあまり楽しくありません。 街中の景色を楽しみながらノンビリ走ったり、商店街などで食べ歩きしながら、ちょこちょこ脇道にそれてみたり、鎌倉でお寺巡りをしてみたり、といった感じで、 歩くより楽に広範囲をお散歩できるアイテムと思って頂くと良いと思います。
フレーム | アルミニウム |
カラー | ルナグレイソリッド / グリーン / ブルー / レッド / イエロー / ホワイト / オレンジ |
タイヤ | 8×1-1/4インチ |
フロントチェーンリング | 84t |
リアスプロケット | 14t |
ブレーキ | フロント: サイドプル、リア: ドラム |
サイズ | 折りたたみ時: 32cm(H) x 91cm(W) x 25cm (D) |
重量(ベダルは含まず) | 約9.1kg |
Pacific CarryMeの折りたたみ方
2014 CARRYME motion graphics HD
CARRYME folding bike!
CarryMe について
ワンマイルバイクの決定版!!ステッキのようにコンパクトに折り畳めますから、 電車やバスでの輪行も躊躇する事なくできます。
他の折りたたみ自転車では、電車の込み具合を気にして乗車時刻を調整したり、先頭・後尾車両に乗るようにしたりと、輪行も気を使いますし、 電車に乗っても自分は立っていないとならないのですが、どの席に座ってもキャリミーを股の間に挟めば他のお客さんの邪魔にはなりませんから、 電車で輪行が全く躊躇することなくできるようになります。
ワンマイルバイクと呼ばれる10インチ以下のタイヤを履いている「超小径折畳自転車」の中では 携帯性、走行性能、安定性、剛性感、乗車ポジション等、どれをとってもダントツ一位です。 さすが、変った形状の自転車を作らせたらピカイチのパシフィックサイクル。
自宅から駅、駅から会社と言うような、毎日の通勤の足としても大活躍すると思いますし、 玄関先に置いておき、近所のお買い物に使用したり、10km程度の軽いサイクリングなど、 バラエティーに富んだ使い方ができるフォールディングバイクです。